血管撮影装置
血管内にカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、病変の血流の状態や形態の観察を行います。
また、病変に応じて血管内治療(血栓溶解術、血管塞栓術、血管拡張術)を行っています。
新病院移転に伴い、新たに心臓用バイプレーン装置を導入し、頭部体幹部用バイプレーン装置と汎用型装置の3台の血管造影装置を保有し、日常の診療や救急医療に役立てています。
また、カテーテル血管治療と外科的治療を目的とした、手術室専用の血管造影装置も導入し、より清潔度を保った治療も行っております。
外科的治療を目的とした手術専用台と、高精細画像による病変の把握、且つ自動操作が可能な血管撮影装置を手術室に組み合わせた新システム(ハイブリッドシステム)を導入いたしました。
この装置によって、いろいろな場面で清潔な空間で高度な治療を行うことができるようになりました。
また、手術室ではモニターの数が多く、視野を確保することが困難となります。
そこで、大画面モニターにフルハイビジョンの4倍の画素を持つ3840×2160画素の56インチ大型液晶モニターを採用しています。モニターレイアウトを自在に作り出し、必要な情報を知的に表示します。