学校概要

岩国看護学校 学校長挨拶

 岩国医療センター附属岩国看護学校は、昭和21年に旧国立岩国病院に併設される看護婦養成所として誕生しました。令和5年度に入学された新入生は第77回生になります。卒業生は、国立病院機構をはじめとする様々な機関で、市民の健康と暮らしを支え、社会に貢献してこられました。

 平成25年に、病院の移転に伴って新校舎に移り、一学年80名の大型校となりました。充実した学習施設、アメニティ完備の学生宿舎、さらに学校周辺には複合運動施設であるAtago Sports Complexや公園などの施設もあり、多くの仲間とともに学生生活をエンジョイできるものと確信しています。

 医療をめぐる環境は、今大きく変わろうとしています。急速な少子高齢化、医療技術の進歩などにより社会のニーズも変化してきており、より高度で質の高い看護が求められています。そこで、本校は、知識と技術をじっくり自分のものに出来るよう、充実したカリキュラムと現場対応力を養う臨地実習を整えました。国家試験対策も特に力を入れているところのひとつです。母体となる岩国医療センターは、救命救急センター、地域周産期母子医療センターなどの指定を受け、ロボット支援手術も行っています。看護部は、パートナーシップ・ナーシング・システムを取り入れて教育支援体制を整備しました。認定看護師や専門看護師などの専門性を高めた看護師も活躍しています。緩和病棟もあり、人と触れ合うコミュニケーションを掘り下げて学べます。外国の方の受診が多く、国際的視野を広げ、文化の違いや多様な価値観を経験することもできるのも特徴のひとつです。

 看護の道を志す皆さん、岩国看護学校であなたの未来にチャレンジしてみませんか?

学校長  田中屋 宏爾

ページトップ