ナイチンゲール生誕祭を実施しました

令和3年5月7日（火）にナイチンゲール生誕祭を実施致しました。
ナイチンゲール生誕祭においては「ナイチンゲール生誕を祈念し、看護学生として看護の心を表現する」ことを目的にナイチンゲール像から灯を頂き、ナイチンゲール誓詞を全員で唱え、看護への気持ちを高める行事となっています。また、例年ならば夜にライトアップした人文字や病院エントランスで合唱などを披露して、患者様・ご家族の方々と共に癒しの時間を提供します。

しかし、コロナ禍においては、密になる状態や近距離で会話を避けなくてはならないため、どのようにして看護の心を表現すべきか学生自治会を中心に何回も検討していきました。

今年のテーマは『～繋ぐ～　笑顔が結ぶ人と人』として、

1. 病院周辺、周辺地域の方が使用する場所の清掃活動を行い気持ち良く使え笑顔になれる環境を整えること
2. 病院・近隣の老健施設に自分たちの育てた花や作成したちぎり絵を届け、それらを見ていただき少しでも病院・施設内の方に笑顔で癒しを与えること
3. 入院生活を送っている患者や支えている医療従事者の方に病床や病院からイルミネーションを見てもらうことで少しでも明るい気持ち、笑顔でいられる時間を提供する

こととしました。

 

当日は雨模様でしたが、小雨時や雨が上がってから密や最小限の会話など感染対策に努めながら行事を行いました。

 

〇病院への花贈呈式の様子

 

 

 

〇ちぎり絵

 

 

〇病院から見えるイルミネーションの様子

 

少しでも地域、入院されている患者様やご家族の皆様、その方々を支える医療従事者にテーマである『笑顔』を届けることができれば幸いです。

コロナ禍における行事のあり方も変化してきています。感染対策を十分に講じながら、学生がよく学べる学校づくりに努めていきたいと思います。