地域医療支援病院このページを印刷する - 地域医療支援病院

地域医療支援病院について

当医療センターは、平成20年4月30日に「地域医療支援病院」に承認されました。 地域医療支援病院とは、平成9年に地域における医療の確保のために必要な支援を行うことを目的として創設された病院類型です。 平成10年からスタートした制度で、各都道府県知事が都道府県に設置された医療審議会の意見を聴取し承認します。

当医療センターは、要件を全て満たしていることから、山口県の医療審議会において審議され、承認されたものです。

 

設置要件

  • かかりつけ医との紹介・逆紹介
  • 救急医療の提供
  • 機器や病床の共同利用
  • 地域の医療従事者への研修等
 

当医療センターの場合

  • 紹介患者の受入(65%以上)
  • 逆紹介の推進(40%以上)
  • 建物や機器の共同利用の体制整備
  • 24時間救急医療の提供
  • 地域の医療従事者への研修の実施等
 

地域完結型医療について

当医療センターは、地域の高度急性期医療を担う病院として、地域の医療機関と深く連携を結び、相互が機能を発揮する「地域完結型医療」に取り組んでいます。 また、岩国保健医療圏における中核病院として、地域医療計画の中においても重要な役割を担っています。

今後は救命救急センターなどの各機能を十分生かし、地域の医療機関との連携をいっそう強化し、更には医療の質の向上を図り、地域の皆様により良い医療を提供できるよう努力を続けていきたいと考えております。