院長ごあいさつこのページを印刷する - 院長ごあいさつ

[歩み]
当院は1942年に岩国海軍病院として開設して以来、80年以上にわたり、地域の皆様の温かい支えと、日々医療を支える職員一人ひとりの力によって、地域医療の歩みを重ねてまいりました。1945年に厚生労働省へ移管し国立岩国病院として発足、2004年には独立行政法人化し、国立病院機構岩国医療センターとなりました。2012年に長年親しんできた黒磯の地を離れ、エントランスを飾る錦帯橋をモチーフとしたステンドグラスが迎えてくれる愛宕山の新病院に移転しました。
これまで当院を支えてくださったすべての関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
 
[当院の使命]
当院の主な使命は、救命救急センターを備えた医療機関として、山口県東部の医療圏における高度急性期医療を担うこと、また、地域周産期母子医療センターとして、市民の皆様が安心して出産・子育てを行える環境を守ることです。さらに、岩国市の3分の2を占めるへき地における医療を、地域の医療機関と連携しながら提供していくことも、当院の重要な役割です。
また、安全で体に優しい医療の実現を目指し、ピンポイントで放射線を照射できる治療装置や3D画像解析システム、不整脈に対する新たな治療装置(パルスフィールドアブレーション)を導入するとともに、ロボット支援手術機器についても更新を行いました。
 
[今年度の目標]
少子高齢化や物価高、人材不足が日本の経済や市民生活に深刻な影響を与え、医療・福祉制度を取り巻く環境も一層厳しさを増しています。
 
こうした状況の中、今年度は、より治療効果が高く、低侵襲な医療に挑戦するとともに、人材の成長を力に地域医療を支え続けるという決意のもと、「2歩、先をめざす」と「人材を守り、育てる」の二つを目標として掲げました。
 
今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 
院長  田中屋 宏爾
2026年4月