地域災害拠点病院指定
地域災害拠点病院について
当医療センターは、平成26年3月28日に山口県より「災害拠点病院」に指定されました。 災害拠点病院とは、大地震や津波等の災害発生時に各地域の初期救急・災害医療の中心になる病院として都道府県が指定しています。 県内や近県において災害が発生し、通常の医療体制では被災者に対する適切な医療を確保することが困難な状況となった場合、山口県知事の要請により傷病者の受け入れや医療救護班の派遣等を行います。 山口県では12ヵ所が指定されており、岩国市内では2ヵ所目となります。
DMAT
当医療センターは、大規模災害の現場で救命救急にあたる「災害派遣医療チーム」DMATを1チーム整備しており、災害発生時には支援活動を行います。
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災害医療への備え
大規模災害発生に備え、大規模災害医療訓練を実施しています。 写真は平成25年11月23日(土)に岩国市消防本部ご協力の下、岩国錦帯橋空港で航空機事故が発生したとの想定で実施した大規模災害医療訓練の模様です。
災害拠点病院の概要
次の災害医療支援機能を有し、24時間対応可能な救急体制を確保する病院で、知事が指定するもの
- 多発外傷、挫滅症候群、広範囲熱傷等の災害時に多発する重篤救急患者の救命医療を行うための高度な診療機能
- 傷病者等の受入れ及び搬出を行う広域搬送への対応機能
- DMAT(災害派遣医療チーム)等の受入機能
- DMATの派遣機能
- 地域の医療機関への応急用資材の貸出し機能
岩国医療センターだより『災害・訓練』
過去に広報誌「岩国医療センターだより」にて掲載しました、災害・訓練関連の記事を閲覧できます。