認知症ケアチーム
認知症とは
認知症とは、脳細胞の死滅や活動の低下によって認知機能に障害がおき、日常生活・社会生活が困難になるの総称です。
認知症=物忘れとイメージする方も多いと思いますが、理解力や判断力にも大きく影響します。
認知症ケアチームの構成メンバー
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認知症サポート医養成研修を受講した医師
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精神科医
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認知症看護認定看護師
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認知症患者等の退院調整について経験のある専任の社会福祉士
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薬剤師
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臨床心理士
令和2年2月より多職種よりなる認知症ケアチームを発足させました。患者さんの認知機能を保ち、患者さんが安心して入院中、および退院後の生活を送ることができるよう関わっています。
認知症ケアチームの活動内容
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認知症ケアラウンド(回診):毎週木曜日14:00~
認知症と診断されているが患者さんには入院直後から介入を行います。
入院中に物忘れなどの症状が強くなった患者さんにも、各病棟に配置された認知症担当看護師から情報を集め、速やかな支援を行います。
病棟看護師やご家族に入院環境の整え方やケアの方法などを助言します。 -
認知症ケア委員会:毎月第2木曜日
各病棟の看護師(認知症ケア委員)や事務とも連携し、認知症への対応が困難な症例の 検討、適切なケアが行えているかの評価、勉強会などを行っています。 -
研修会
認知機能が低下した方への対応力を高めるための研修を継続して行っています。