肝胆膵このページを印刷する - 肝胆膵

2018年は9月にスイスのジュネーブで行われた国際肝胆膵学会で3題発表しました。合併症の分類で有名なClavien教授が会長で、他にも世界的に有名なlegendの講義を拝聴する機会を得ました。

lap:腹腔鏡下手術 open:開腹手術

 

2018年膵切除は増えましたが、肝切除は減りました。
膵切除に関しては鏡視下手術は適応の関係もあり、まだまだといった状況ですが、肝切除は腹腔鏡下の割合が年々増加しており2018年は37.0%でありました。さらに亜区域や葉切除といった高難度手術も鏡視下で行っております。
当科では以前より ICG蛍光法を取り入れており、腫瘍の局在や区域の同定などに活用しております。高齢化が進む中、高齢者の肝切除では腹腔鏡手術が必須と考えております。また常に問題となる膵切除後の膵液瘻に関して内海医師が臨床的解析を行って各種学会発表をしています。

胆嚢摘出術は増えました。急性胆嚢炎でも可能な限り腹腔鏡で行い、早期退院を目指しております。
胆道の良性疾患では胆石症以外に若い女性が対象となる事が多い先天性胆管拡張症の鏡視下手術も施行しました。