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2019年4月待望の増員と後期研修医の参加で、スタッフ10名・後期研修医2名の体制となり、余裕で3列並列での手術が可能な体制となりました。しかしながら、5月半ばに賀島医師がセントルイスに留学したため、再びスタッフは9名となりました。
我々の労働環境も働き方改革の推進のため各種カンファレンスも回数を減らしたり、時間内に行うように変更したり様々な対応を迫られております。更に今年は麻酔科医師や手術室看護師の移動に伴う手術枠制限のため4月から6月に掛けて手術件数を減らさざるを得ず、かつ待ちが長い状況でありましたが、7月からは従来の体制に戻りつつあり、件数も昨年のペースに近づいております。

昨年同様消化器外科を含め、乳腺外科、内視鏡外科、腹部救急外科と幅広く取り組んでおります。胸部外科や心臓血管外科では症例も多く、スタッフも充実しており、我々一般外科以外の分野でもバックアップ体制は万全です。小児外科は大学からの派遣医師による診療が手術も含めて行われております。新専門医制度が始まったばかりでありますが、当院は外科専門医を目指す研修医の先生には最適の環境であります。

下記の如く施設認定も各種獲得しております。


肝胆膵高度技能医修練施設に関しては、今年2回目の更新(5年で1回更新)を受けており、高度技能指導医、高度技能専門医および修練医が各1名のteamで専門的医療を行っております。つまり認定施設を10年以上継続しております。
 

<年間手術件数の推移>


 

年間手術件数の推移を示します。全体的に増えてはおりますが、特に鏡視下手術の総数は増加しており、2017年に200件を超えたと報告したばかりのが、2018年には297件と飛躍的に増えました。割合としては2012年から2017年まで全体の30%前後と大きな変動が無かったものが、2018年は46.8%に達しました。
来年は鏡視下と開腹のどちらが主体かという状況です。実際には乳腺を除くと既に鏡視下が半数を超える事態であります。今年は内視鏡手術システムも更新し、より鮮明な画面での手術が可能となったのに加えて、後に述べますICG蛍光法等も日常で活用できるようになり、血流や腫瘤の同定など肉眼よりも正確な確認が可能となりました。